カテゴリ:野球部
アウト・オブ・シーズンに向けて
今シーズンの最終戦が11月25日(土)に行われ、予定されていた練習試合が全て終了しました。練習試合でお世話になった顧問の先生をはじめ野球部の皆様、父母会・保護者の皆様、誠にありがとうございました。
高校野球では、日本高野連の規定により、12月1日から3月8日までを対外試合禁止期間(アウト・オブ・シーズン)と定めています。対外試合禁止期間が設けられている理由は、地域間格差の解消や部員の健康管理・怪我予防などが挙げられます。
チームの中心である2年生は、主将の上森(2年・戸田新曽)をはじめ、ここまでよく頑張りました。しかし、まだまだ課題はたくさんあります。この対外試合禁止期間でどこまでやり切れるかが重要になります。次のシーズンや集大成となる夏の選手権大会に向けて、1日1日を大切にしっかりと積み重ねていきます。冬の厳しい環境下でも、妥協せず部員全員で頑張ります。
第11回FFC大会(1年生大会)結果報告
25校25チームが参加した第11回FFC大会に本校も1年生部員11人で参加しました。11月4日(土)に行われた予選リーグを2位通過で決勝トーナメントに進出し、11月12日(日)に決勝トーナメントを戦ってきました。結果は決勝トーナメント1回戦で日大鶴ケ丘に2-17の5回コールドで敗れ、ベスト16で大会を終えました。詳細は以下の通りです。
予選リーグ VS大宮北 6-7●
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
与 野 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 |
大宮北 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 | × | 7 |
予選リーグ VS県立浦和 15×-14○
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
県浦和 | 2 | 5 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 4 | 0 | 14 |
与 野 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 10 | 2 | 0 | 2× | 15 |
決勝トーナメント VS日大鶴ケ丘 2-17(5C)●
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | |
日 大 | 3 | 1 | 2 | 2 | 9 | 17 |
与 野 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 2 |
心・技・体のすべてにおいて未熟な1年生。自分たちの思い通りにはいかないこと、エラーや失敗が大前提の中で11人で協力し明るく元気よく戦いました。思い切りよく勝負できるところが1年生の良さで、対戦校の先生からもお褒めの言葉をいただきました。1年生だけで戦った3試合で見えてきた、野球という競技の理解度、基礎基本の技術、勝負への心構え、横のつながり等の課題を全体練習、課題練習の中で取り組んでいきたいと思います。
FFC大会には6年前に初めて参加し、今回が2回目の決勝トーナメント進出となりました。結果はもちろんですが、毎年参加できていることに感謝し、来年度も参加できることを強く願っています。
校内マラソン大会 野球部大健闘!
11月8日(水)に埼玉スタジアム2002にて与野高校マラソン大会が開催されました。埼玉スタジアムの施設をお借りして男子は11.5km、女子は8kmを走りました。
結果は男子2位、3位が野球部員でした。野球部員が15人が上位50位にランクインするなど、よく頑張っていました。引退した3年生も2人入り、意地を見せてくれました。※野球部員は3学年合わせて40人(マネ3人を含む)です。
マラソン大会は順位を競う競争ですが、それ以上に自分との闘いです。自分のベストを尽くしたか、自分のベスト(限界)を1秒でも、0.1秒でも超えられたかが重要です。順位や速さがすべてではない点にマラソンや長距離走の面白さや奥深さを感じます。入賞できなかった部員も自分と闘い、懸命に走っていました。
たとえ才能や身体に恵まれなかったとしても、努力を重ね、自分を磨き続ければ実力はつき、成果がついてくるということを野球を通して部員に経験させたいなと改めて感じた1日でした。
第17回与野大宮杯 結果報告【優勝】
与野大宮杯(浦和地区を除くさいたま市内大会)が今年度も開催されました。14校が参加した今大会はコロナ禍以前の形式に戻り、4つのリーグに分かれて予選を行い、各リーグの1位校による決勝トーナメントで優勝を争いました。本校は例年通り、2年生チームで参加しました(1年生は1年生大会に出場の為)。結果は以下の通りです。
予選リーグ VS大宮工業 7-3○
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
与 野 |
1 |
0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 1 | 0 | 7 |
大宮工 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
予選リーグ VS岩槻 15-3○(5C)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | |
与 野 | 2 | 0 | 6 | 5 | 2 | 15 |
岩 槻 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
準決勝 VS大宮東 6-3○
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
与 野 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 6 |
大宮東 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
決勝 VS埼玉栄 9-6○(延10回TB)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | |
与 野 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | 9 |
埼玉栄 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 2 | 0 | 6 |
2年生16人で優勝を掴みました。さらに、今回が初優勝ということで与野高校野球部の歴史に新たな1ページを刻みました。4試合で得た経験・成果・課題はこれから2年生、野球部を大きく成長させてくれると思います。今回の優勝はゴールではなく1つのきっかけとしてより一層、練習に励みたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします!
第2回4地区選抜チーム交流戦に参加しました!
第2回埼玉県高校野球4地区選抜チーム交流戦が11月4日、5日で開催されました。東西南北の各地区25名(1校につき1名)の選抜チームを結成し、レジスタ大宮でトーナメント方式の交流戦が行われました。本校からは相羽(2年・鳩ケ谷)が選ばれ、投手・外野手として出場しました。
相羽が所属する南部地区選抜は、北部地区選抜との試合に9-1で勝利し、決勝の西部地区選抜との試合も8-1で勝利し、優勝となりました。
全国初の試みとして昨年度から始まった交流戦は、選手の技術向上などを図るとともに、埼玉高校野球の活性化を目指す素晴らしい取り組みです。貴重な機会に感謝し、与野高校野球部もより一層頑張っていきます。
【相羽のコメント】
今回、このような機会をいただいて貴重な体験をすることができました。他校の選手に技術面での意識を教えてもらったり、練習への取り組み方を聞いたりして感激するものがたくさんありました。各校のトップ選手と同じグラウンドで戦えて本当に楽しかったです。自分と比べて各校の選手の体つきに圧倒されました。下半身の粘りであったり、上半身の大きさ、リストの強さに驚きました。技術よりもフィジカルの差を痛感しました。
この経験を踏まえて、自分が何で勝負していくかをもう一度考えて、与野高校野球部にもしっかりと還元して更なるチーム力向上に向かっていけたらと思います。そして、春季大会、選手権大会で目標を達成できるようこれからの練習を精一杯頑張っていきたいと思います。
11月11日(土)部活動見学会のお知らせ
タイトルの通り、第3回学校見学会・中学生対象公開授業を実施する11月11日(土)に部活動見学会を実施します。学校全体で実施する最後の部活動見学会となりますので、ご参加いただければと思います。
学校見学会・公開授業の参加には申込が必要となります。お手数をおかけしますがよろしくお願いします。
【部活動見学会の詳細】
日 時 令和5年 11月 11日(土) 13時30分頃~
場 所 与野高校 野球部グラウンド(校庭)
対象者 中学生および保護者
※1・2年生の参加も可能となっております。
その他 *体験はできません。見学のみとなります。
*学校見学会・公開授業の参加は事前登録が必要です。
*来校の際は、公共交通機関をご利用ください。
*ご不明な点がございましたら野球部顧問(048-852-4505)までお問い合わせください。
*部活動見学会のみの参加をご希望の場合も野球部顧問までお問い合わせください。
秋季南部地区予選 代表決定戦結果
埼玉栄との秋季南部地区代表決定戦が9月11日(月)に朝霞市営球場で行われました。
試合は、バッテリーが本当によく頑張りました。先発の相羽(2年・川口鳩ケ谷)は立ち上がりからテンポの良い投球を続け、緩急を使った投球で相手打線に的を絞らせません。2番手の須永(2年・さいたま大成)は、8回無死満塁でマウンドへ上がると、このピンチを左飛、内野ゴロで無失点に抑えます。捕手の廣上(2年・戸田新曽)も盗塁を刺すなどよく頑張りました。後ろを守る野手もしっかりとアウトを取り、相手に主導権を渡すことなく戦うことができました。
守備から作った流れを攻撃につなげ、粘投する投手陣を何とか援護したいところでしたが、相手投手を攻略できず0-3で敗れました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |
与 野 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
埼玉栄 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | × | 3 |
新チーム発足時から課題として意識的に取り組んできた「アウトをしっかりと取る」ことが少しずつできるようになった秋季大会でした。地区予選2試合で失策「0」と本当によく頑張りました。全27個のアウトが3×9に分割されている意味や奥深さを理解し、1つでも多くアウトを取ることができるように練習します。
試合の戦い方としても、相手のバッテリーを20人全員で崩しにいくこと、出塁・進塁のバリエーションなど、学びの多い試合となりました。県大会出場を逃したことは非常に悔しいですが、秋季大会で学んだことを次に生かしていきます。
出場選手だけでなく、ベンチ・ベンチ外の部員もよく頑張りました。部員全員で全力を尽くした結果は負けでしたが、”いい試合”をすることができました。しかし、部員たちは”いい試合”で満足することなく、次に向けてしっかりと気持ちを切り替えていました。ひと冬越えて大きく成長・進化できるよう、秋の時間を大切に活動していきます。
春季大会、選手権大会では応援してくださる皆様にも大きな幸せを与えられるように一生懸命頑張ります。
応援ありがとうございました!
【試合の様子】
秋季南部地区予選1回戦!
大宮工業との秋季南部地区予選の1回戦が9月6日(水)に市営浦和球場で行われました。
初回に先制されるものの、すぐ裏に田中(2年・さいたま大宮南)の内野ゴロ、蝋山(1年・川越南古谷)の適時二塁打で逆転します。3回にも田中、小島(2年・さいたま原山)の適時打などで5点を奪います。6回にも小島の適時二塁打で1点を追加しました。投げては先発の相羽(2年・川口鳩ケ谷)が危なげない投球を見せ、無四球完投しました。試合のポイントをしっかりとおさえ、7回コールドの8-1で勝利しました。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
大宮工 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
与 野 | 2 | 0 | 5 | 0 | 0 | 1 | × | 8 |
球場到着から試合開始までの流れはスムーズになってきましたが、浮足立ってしまう部員や攻め切れない部員もまだまだいます。試合前や試合開始直後は、試合の流れがどう進んでいくのかがわかりません。うまくいくか分からない不安定な中でも、自分たちの力を発揮できるようにしっかりと準備ができるようにしていきたいです。
勝負所の一球や一瞬を逃さないようにするためにも準備をしっかりとし、勇気を持って戦えるように頑張ります。
代表決定戦も厳しい試合になると思いますが、部員全員で頑張ります。応援よろしくお願いします!!
【代表決定戦の詳細】※9/8の台風の影響で日程が変更になりました。
日 時:9月11日(月)第3試合(14時開始予定)
場 所:朝霞市営球場
対戦校:埼玉栄高校
※詳細は埼玉県高等学校野球連盟HPからご確認ください!
【試合の様子】
始業式で表彰していただきました!
主将の奥貫(3年・さいたま桜木)が埼玉県高等学校野球連盟賞を受賞し、始業式後に表彰されました
※埼玉県高等学校野球連盟表彰とは※
主旨:高校野球の精神(3つのFであるFriendship、Fairplay、Fight)を理解し、真摯に日々の活動を行っている野球部員を表彰する。
秋季埼玉県高等学校野球大会南部地区予選のお知らせ
8月29日(火)に抽選会が行われ、秋季大会南部地区予選の組み合わせが決定しました。
夏休み前に新チームが始動し、練習・練習試合・県外遠征・新人戦と時間を使い、失敗と成功を繰り返しながら様々な経験をしてきました。一生懸命、本気で取り組んでいるからこそ、思い通りに身体が動かなくなることもあります。チームとしても個人としても課題に真摯に向き合い、ある意味苦しんでいるのが現状です。
そのような中で秋季大会を迎えます。目標は県大会出場ですが、簡単に達成できる目標ではありません。しかし、苦しんでいる中でも、本気で目標を達成しようとみんなで頑張ることで、チームも個人も必ず成長すると思います。抽選会でも、失敗を怖がらずチャレンジすることの重要性について南部地区会長からお話をいただきました。
この秋季大会は部員一人ひとりが”チャレンジする”ことを大切にしてほしいと思います。結果がついてくるかはわかりませんが、部員全員で一生懸命頑張ります。熱い応援よろしくお願いします。
【1回戦の詳細】
日 時:9月6日(水)第1試合(9時開始)
場 所:市営浦和球場
対戦校:大宮工業高校