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体育・スポーツ 春季南部地区代表決定戦 VS立教新座 結果報告

立教新座高校との南部F組代表決定戦が13日(日)にアイルスタジアム浦和で行われました。

最高気温が15℃と低く、雨の降る中での試合でしたが、部員たちは気後れすることなく自分との勝負、相手との勝負に立ち向かいました。ベストを尽くしましたが、結果は2-9の7回コールドで敗退となりました。詳細は下記の通りです。

 
立 教
与 野


【試合ダイジェスト】

1回、先頭の中村(川口八幡木・3年)が安打で出塁し、犠打と暴投で一死三塁のチャンスを作ると、3番笠原(さいたま田島・2年)の内野ゴロの間に1点を先制。3回、内野ゴロの間に1点を返され、同点とされる。先発の日野(戸田喜沢・2年)が雨の中粘り強く投げるが、4回に相手打線につかまり1ー4と逆転される。その裏、何とか1点でも返したい場面で、先頭の丸山(蓮田黒浜・3年)が二塁打を放つ。続く尾﨑(戸田新曽・3年)の犠打で一死三塁とチャンスを作るも、あと一本が出ず無得点。5回、無死一塁の場面で、中村がこの日3本目の安打となる二塁打を放つも、相手の好守に阻まれ無得点。6回に4点を失い、1-9と点差を広げられる。その裏、尾﨑の適時三塁打で1点を返すも、7回コールドゲームが成立。

 

県大会出場を目標に臨んだ春季大会でしたが、地区予選敗退と悔しい結果となりました。しかし、「バントを確実に決める」「空振りをしない」「打ち取った打球は確実にアウトにする」という冬から意識してきたことが体現できました。また、自分との勝負を終え、相手との勝負にステップアップできた部員が出てきた試合でした。

負けたことは悔しいですが、今大会がゴールではなく、我々が目指すゴールは選手権大会です。残り3か月でどこまで完成できるか、格上の相手との勝負に勝つために どのように戦えばいいのか、新たなテーマ・課題に向けてのチーム作りが始まります。3年生にとって、ここからが本当の高校野球となります。この期間でしか味わえない厳しさ・苦しさ・面白さ・奥深さを感じ、大きく成長してほしいと思います。

選手権大会では必ず勝利を掴み、皆様と校歌を歌えるよう、部員一同全力を尽くします。

 

雨の中、球場に駆けつけて応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

【試合の様子】※部員が撮影しました。