校長室ブログ

6/8 体育祭がありました&初夏の花 

 おととい6月6日(火)に体育祭を行いました。

 薄曇りの微妙な天気でしたが、近年は気持ちのよい「晴天の下」だと熱中症の心配があるのでちょうどよい感じでした。

 100m走のようなガチでスポーツな種目から、借り人競争や部活動対抗リレーのようなリクリエーション種目まで、熱戦が繰り広げられました。

 それで感じたのですが、最近の高校生は賢いですね。

 おとといの本校体育祭の騎馬戦では、勝敗を各チームの生き残り騎数で判定するルールだったこともあり、各チームとも序盤は様子の探り合い、それ以降も無駄な戦闘を避けて生き残りを重視する作戦をとったため、戦うべき時と避ける時のはっきりした冷静でクールな騎馬戦になりました。さながらチェスや将棋の試合のようです。私が高校生の頃は、騎馬戦や棒倒しなどでは、おバカな男子が力任せにぶつかり合っていたものですが…。

 さて、話は変わりますが、けさ出勤する時に、通り道の草木の多い民家の庭先から良い匂いが漂ってきました。みると白いくちなしの花が咲いていました。くちなしの花は花期が短く、すぐ茶色く枯れてしまうので、見逃してしまう年も多いのですが、今年はいいタイミングで見ることが出来ました。

 また、ちょっと目を下に向けると、あまり見たことのない白い花も咲いていました。ドクダミっぽいのですが、

普通のドクダミは花弁が4枚ところ、これは八重咲になっています。葉っぱを1枚むしらせてもらったら、匂いはしっかりドクダミでした。

 学校に来て、ネットで調べたらやはり八重咲のドクダミというものがありました。一種の変異株で、園芸的に栽培されることもあるようです(上の写真の上が八重咲、下が普通のもの)。私が見たのはいかにもほったらかしな感じですが、よそのうちの庭のものを勝手にもらうわけにもいかないので、外から観察を続けたいと思います。